CSSで作るシンプルな吹き出し(通常、枠線のみ、下線のみ)パターン
コーディングのヘルプに入った際、デザインに吹き出しがあったのでcssで対応したわけですが、その時に作成した枠線のみの吹き出しと下線のみの吹き出しのコーディングメモ。
スポンサーリンク
通常の吹き出しと合わせて、cssで作るシンプルな吹き出しのパターンとしての備忘録です。
htmlは以下のように作りました。すべて共通です。
html
<div class="balloon"> <p>普通の吹き出し</p> </div> /*classは任意*/
疑似要素の::beforeと::afterが重要なので、html側はシンプルです。
吹き出しにしたい要素をclassで囲ってしまえばOKです。
普通の吹き出し
よくある普通の吹き出し。
特に説明はいらないかなと思います。
css
.balloon { position: relative; display: inline-block; background-color: #eee; padding: 16px; min-width: 240px; max-width: 100%; text-align: center; } .balloon::before { content: ""; position: absolute; border: solid 12px transparent; border-top: solid 12px #eee; top: 100%; left: 50%; -webkit-transform: translateX(-50%); transform: translateX(-50%); } .balloon p { margin: 0; padding: 0; }
吹き出しの四隅を角丸にしたければ、border-radiusを入れればOKです。
枠線のみの吹き出し
枠線のみの吹き出しは、::beforeと::after両方を用いて作ります。
イメージとしては、::afterの位置を上に数ピクセルずらすことで背景の役割となり、::beforeが枠線の役割をしています。
html
上記と同じものを使います。
上記と同じものを使います。